今年は阪神ダート1400mで開催のプロキオンS、ただ去年、一昨年の好走馬が出走しているので取捨は迷うレースになりそうです。
予想：
◎4番：ミッキーワイルド
○6番：サンライズノヴァ
▲14番：サクセスエナジー
△2番：デュープロセス
馬券は：
単勝：4番：ミッキーワイルド
複勝：2番：デュープロセス
馬連：4－6、4－14、6－14
馬単：4－6
ワイド：2－4、2－6、2－14
三連複：ボックス
2、4、6、14
三連単：4－6－14、4－6－2
考えたこと：
去年は本命が飛んでしまいましたが、対抗○とおさえ▲でワンツーフィニッシュ。
去年の予想：予想2019:中京11R－プロキオンS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2019:中京11R－プロキオンS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
持ち時計の実績と前に付けるテンの速さが重要なレースだと近三年の結果から考えています。
ただ、今年は中京ではなく阪神での開催、この辺のコース替わりがどう影響するかがなんとも。
三年前に二着のカフジテイクは好きな狙い馬なのですが、どうもこのレースには合わなさそうで、いまいち狙いづらいものがあります。やはり前に付けて粘り込む＆番手で控えて早目抜け出し、というタイプのほうがプロキオンSでは結果を残すタイプとみています。
そこで本命はミッキーワイルド
ここまで考えた中で一番しっくりくるのが、去年のプロキオンSで二着で時計の裏付けもあるミッキーワイルドかなぁと。
前走欅S二着も上がりはメンバー中最速の脚を使っており、勝ったトップウイナーとの差はわずかなアタマ差、好調子で重賞を迎えます。重賞初勝利は去年0.1秒差で逃したプロキオンSのリベンジ勝利じゃないかと。
ただ、不安なポイントは去年のプロキオンS好走を始めとした左回りに良績が集中していること。右回りコースでも条件戦では京都ダート1400mの二着はあるものの、前々走の中山ダート1200m戦で掲示板を外しているように今ひとつ。あまり使っていないのもあるのですが気にはなります。
加えて、近二走はかなり後ろで控えている点もやはりちょっと気になるポイントで、以前のように好位くらいで競馬を進めればなぁ、と思っていますが、ここは最近好調の松山JKの腕の見せ所です。
対抗はサンライズノヴァ
GI馬としてここは出走馬中でも実績一番のサンライズノヴァ、今年に入ってぶっつけで挑んだフェブラリーSも三着でしたし、その次走のかしわ記念も三着でした。
去年、マイルCS南部杯の見事な勝利から同じ位置取りの先行策で挑んだ武蔵野Sは五着は居たいで連覇はならなかったのですが、今回のプロキオンSはこのときくらいの好位に付ける競馬で好勝負出来るんじゃないかなぁと思っています。
この辺はミッキーワイルドと同じような印象、逆に控えすぎてしまうと去年四着に敗退しているように上がり三ハロン最速の脚を繰り出しても届かずの四着という結果もありそうです。
実績と、その実績の割りにオッズが割れている今回は狙い目なんじゃないかと。対抗評価に。
ただ、三年前の2017年は末脚勝負の二頭で決着していることもあるので、控えるのが一概に悪いわけじゃないというのもポイントの一つかも。
三番手評価にはサクセスエナジー
ここはちょっと迷ったところがあります。阪神ダート1400mというコースを考えるとスマートダンディーがオープン特別二連勝で実績があるし、三連勝で勢いに乗るトップウイナーも狙いたい存在。
ただ、そこを敢えてサクセスエナジーを狙ったのはやはりハナに立つテンの速さ、加えてレース展開が逃げ馬一頭逃げ粘るような決着になるんじゃないかなぁということでラプタスとトップウイナーとレッドルゼルを比較して全場ダート1400mの持ち時計一番となるサクセスエナジーを選びました。
阪神ダートに限ればスマートアヴァロンの時計が一番なんですけど。
穴のおさえにはデュープロセス
今回狙うところが全部人気サイドなので、穴馬を狙おうと思ったのですが、カフジテイクは展開が向かなさそうだし、トップウイナーはそれほど穴にならなさそうで、他にこれと言った穴馬も見つからなかったのですが、デュープロセスが前に付ける器用さもあるし内枠だし、阪神ダート1400mの勝ち鞍（鞍上モレイラJKで挑んだ未勝利戦だけど）もあるし、ということでサクセスエナジーと一緒に粘り込みに希望を見いだして選びました。
ホントは枠連で1－2、2－5、1－7、2－7、5－7と言う具合に好枠と思えるあたりもおさえたいところですが、点数が広がりすぎになるので諦め。
この枠連おさえだとスマートダンディーとスマートアヴァロンの5枠もおさえになるし、サクセスエナジー同枠のダノンフェイスやデュープロセス同枠のカフジテイクへのおさえにもなるという。
実際は思った以上に実力伯仲の混戦に思えてきました。
