土曜日の開催から重賞札幌2歳Sと新潟&中京準オープンクラスのメインレース予想をまとめて。
札幌11R-札幌2歳S
予想:
◎11番:アスクシュタイン
○8番:ファイアンクランツ
▲1番:アルマヴェローチェ
△4番:ショウナンマクベス
馬券は:
単勝:11番:アスクシュタイン
複勝:4番:ショウナンマクベス
馬連:8-11、1-11、1-8
馬単:11-8、11-1
ワイド:4-11、4-8、1-4
三連複:ボックス:1、4、8、11
三連単:11-8-1、11-8-4
考えたこと:
去年は二着・三着で残念でした。
去年の予想:予想2023:9月2日<札幌2歳S/テレQ杯/古町S>予想 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2023:9月2日<札幌2歳S/テレQ杯/古町S> - SpecialなWeekを目指す競馬日記
例年的中していたのですが久々に昨年はハズレになった札幌2歳Sです。
週中で気になっていたのはアスクシュタイン、ショウナンマクベス、ファイアンクランツ、レーヴドロペラ、マジックサンズと言ったところ。ここに内枠を引いたアルマヴェローチェやマテンロウサンが加わる位かなぁと。北海道(函館・札幌)デビュー組対他場デビュー組という感じ、東京デビューだったジオグリフの勝利はあるけどその他の勝ち馬は概ね札幌か函館デビューで滞在競馬、抜けているように見えるアスクシュタインが函館デビューで滞在競馬となると逆らわないほうが懸命に思えてきました。
本命はアスクシュタインにします。
前走コスモス賞でオープン特別勝利、そのコスモス賞は先手を奪って逃げを打っていた前半もレース終盤では追ってからの反応が他馬とひと味違っていました。
ハナを切ったアスクシュタインがメンバー中上がり最速の脚を使ったのもさることながら、最後はちょっと余裕残しでゴールを決めていました。それで七馬身差の圧勝だったこともあり、同じ札幌1800mのここはあっさり勝ち切って暮れに向けて休養かなぁという感じがします。
対抗はファイアンクランツにしました。
新馬戦が札幌芝1800mで今回と同じ舞台、台風の影響で雨が降って馬場が渋るようならアスクシュタインに逆転ということもあるかも。
重馬場の新馬戦は四コーナーで既に先頭に立っていて、直線で追ってからも伸びを見せて上がり最速を記録していました。重馬場の札幌1800m戦で加速ラップ(12.1 - 11.8 - 11.1)だったこともあり、アスクシュタインとのドゥラメンテ産駒ワンツーフィニッシュもありそうな予感。
ここからはちょっと迷うところ。最内枠を引いたアルマヴェローチェに週中から気になっていたショウナンマクベス、内枠で良さそうなマテンロウサンとマジックサンズも捨てがたい…、迷ったけど最内枠のアルマヴェローチェを選びました。
アルマヴェローチェは新馬戦で逃げ切り勝利だったものの、前を行く馬がミスをして予期せずハナに立つ格好での勝利、今回も恐らくアスクシュタインなりショウナンマクベスなりが行くのなら控える競馬になりそうな感じがします。その点ではファイアンクランツと同様に番手でのレース運びじゃないかと思います。
新馬戦逃げ切ったトップオンザヒルもいるので逃げ馬が絡まれて自分のレースができなかったというケースもあるかも。番手で進めるタイプのほうが良いかなと思いアルマヴェローチェを選びました。
穴のおさえにはショウナンマクベスを。
穴で狙うならここかなぁと思いました。
東京1600mの新馬戦を逃げ切って勝利したものの、その新馬戦では六番人気と低評価だったこともあって、ここでもそれほど人気にならないと踏んでいます。
ただレースレベルは高かった印象で、三着敗戦の一番人気シルバーレインは新潟1800mの未勝利戦に転戦し二着以下を五馬身ちぎっての圧勝、四着だったオーケースマイルは札幌芝1500mの未勝利戦に出走し先手を奪うとそのまま後続を一馬身半差であっさり勝利をもぎ取っています。
さらに六着だったドゥカートも次走の未勝利戦でバセリーナ相手に0.1秒差の好勝負、そのバセリーナは勝ち上がって直後クローバー賞で三着とまずまず好走しているので、新馬戦で負かした相手が水準以上の能力があったと考えていいように思えます。
それが前走人気せず勝ち上がったということもあり人気がホドホドならかなり狙った良いんじゃないかと思いました。複勝とワイドで。
中京11R-長篠S
予想:
◎11番:ティニア
○9番:ロードフォアエース
▲14番:ジャスパーノワール
△12番:ピピオラ
馬券は:
単勝:11番:ティニア
複勝:12番:ピピオラ
馬連:9-11、11-14、9-14
馬単:11-9、11-14
ワイド:11-12、9-12、12-14
三連複:ボックス:9、11、12、14
三連単:11-9-14、11-9-12
考えたこと:
ポイントになりそうなのは三歳ロードフォアエースをどう取捨選択するかがカギなんじゃないかんぁというメンバーです。三歳で斤量は優遇だしオープン特別バイオレットSの二着実績がある上に、前走古馬との初対戦となった2勝クラスは前目で押しきってあっさりクリア、ただ初の左回りコースに加えて雨模様の天気で渋った馬場がどうかという判断は必要になりそう。
同じ三歳馬ジャスパーノワールも検討の価値ありとみている一頭です。二歳戦ではスプリント路線で存在感を出してきそうなレース振りでしたが年明けから二戦のリステッドは着外、ロードフォアエースの勝利した祇園特別も11着と大敗したものの、新潟千直驀進特別を勝ち上がり準オープンクラスへ昇級となりました。
ロードフォアエースのように人気しない一方で、年明けから敗戦を重ねているのは気になるものの、前走の千直のレースで復調となれば二歳時にオープンクラスで三着した中京1200m戦でもう一回、というのもあるかもしれません。なによりオッズが魅力的になりそうです。
この二頭の三歳馬と古馬はティニア、ヤマニンアンフィル、ピピオラあたりを組み合わせて的中を狙っていこうかなと思います。堅め。
本命はティニアにしました。
三歳馬優勢に見えますが前走のティニアもなかなか強かったので斤量差もはねのけてやってくれるかなと期待して本命にしました。
前走の豊明Sは落鉄の影響もあって最後の一伸びが上位との差になってしまいました。順調なら現級突破は近そう。ただ渋った馬場は悪化具合によってはマイナスかも。
対抗はロードフォアエースにしました。
たぶん一番人気だろうと想定して対抗に。鞍上川田JKに手が戻るし、前走の勝ちっぷりも良好でした。ロードフォアエースはそれほど斤量差で優位とは感じないけどここまでの成績からここの勝ち負けは手堅そうです。
三番手評価にはジャスパーノワールを選びました。
ここでヤマニンアンフィルとかタツダイヤモンドを選ぶと人気順に上から、という感じになってしまうので、それよりオッズと可能性に魅力を感じるジャスパーノワールを選びました。斤量も54キロとロードフォアエースより-1キロ軽いです。
ただ年明けから敗戦が続いているレース内容を考えると展開利が必要かも、何とかハマることに期待してこの評価にしました。
穴のおさえにはピピオラを。
昨年夏に三連勝を決めて上がり馬となった勢いでGI秋華賞挑戦も二桁着順に終わりました。GIは厳しいにしてもその後自己条件に戻って四戦は良いところなしでした。それが二走前から勝ち馬に0.2秒差五着、前走は勝ち馬と同タイムで三着と現級での存在感を上げてきています。三歳馬に人気が集まるようであればピピオラの穴という考え方も。
新潟11R-古町S
予想:
◎2番:へニータイフーン
○9番:メイショウカゲカツ
▲1番:フレンチギフト
△7番:ヒューゴ
馬券は:
単勝:2番:へニータイフーン
複勝:7番:ヒューゴ
馬連:2-9、1-2、1-9
馬単:2-9、2-1
ワイド:2-7、7-9、1-7
三連複:ボックス:1、2、7、9
三連単:2-9-1、2-9-7
考えたこと:
去年は軽ハンデ牝馬の逃げ切り勝利で単穴一発でした。
去年の予想:予想2023:9月2日<札幌2歳S/テレQ杯/古町S>予想 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2023:9月2日<札幌2歳S/テレQ杯/古町S> - SpecialなWeekを目指す競馬日記
ただ今年は去年のハンデ戦から一転して定量戦、三歳馬の出走もなく平穏決着なあという感じもします。中心は前走中京ダート1800m戦三河S上位二頭メイショウカゲカツにフレンチギフトと、新潟二戦で結果を出した昇級初戦のヒューゴ、ここに左回り実績はないけど現級実績があるへニータイフーンが中心、ここに加えるとしてもオンザラインかカズプレストと人気しそうな感じ。
本命はへニータイフーンにしました。
半分鞍上で決めた感はありますがへニータイフーンを本命にしました。二走前に現級三着は勝ち馬に0.1秒差、前走も四着は勝ち馬に0.2秒差と健闘しています。このメンバーなら。
対抗はメイショウカゲカツにします。
前走が昇級初戦でしたが三河Sを二着、今回競り掛けてくる馬がいないように見えるので単騎逃げになりそう。そのまま行った行ったがありそうとみました。
三番手評価にはフレンチギフトを。
前走三河Sを三着でメイショウカゲカツとは0.1秒差、二走前では新潟ダート1800m戦で勝ち馬に0.2秒差三着があってコース実績があるのも強みです。ちょっと展開の助けが必要なイメージでしたが前走の走りなら勝ち負けまでありそう。
おさえにはヒューゴを。
人気するかどうかちょっと分からないけどおさえはヒューゴにしました。近走の新潟二戦のコース実績と昇級初戦の勢いで上位争い。