いよいよ夏競馬が始まります。
嗚呼GIシーズンの成績が悪かったなぁ、と反省を含め、予想成績はどうなんでしょう?ってのをちょっと振り返ってみようと思います。
成績-的中率
的中率から見てみましょう。的中率から見てみましょう。
レース別で見ると的中率は、94レース予想して45レースの的中を出しています。総レース数に対する的中率は前の四半期51.1%から低下して47.9%
になってしまいました。うーん、不振です春のGIシーズン。
式別の的中率は総じて低下、単勝と馬単の的中率が抜きんでています。こんな感じ。
単 勝 28.3%⇒21.0%
複 勝 6.7%⇒12.7%
馬 連 5.8%⇒ 5.2%
馬 単 15.4%⇒10.3%
ワイド 5.9%⇒ 4.8%
三連複 3.7%⇒ 2.6%
三連単 2.4%⇒ 1.2%
全体的に的中率はおしなべて低下しているかなぁ…と思っていたのですが、複勝の的中率は向上、複勝は(いつも言っていますが)馬連の連下にするには自信のない穴馬を複勝にしているのもあって、的中率向上は喜ばしい。
あとは馬連の的中率低下が意外と低い、毎レース入れている式別ということで予想の中心となっている馬連が成績低迷のような雰囲気の中で的中率があまり変化していないのは好材料に思えます。
4月は悪くなかったのですが、5月が致命的なほど的中できないレースが続きました。6月でちょっとだけ盛り返しましたが、5月の低迷を挽回するには及ばず。
成績-回収率
続いて回収率、成績が低迷しているのですから当然ですが136.9%あった総合回収率は85.0%に低下、要するに赤字ですね。厳しいGIシーズンでした。
式別に見ると
単 勝 131.3%⇒ 93.5%
複 勝 102.3%⇒ 86.3%
馬 連 94.9%⇒ 71.2%
馬 単 713.1%⇒377.6%
ワイド 62.3%⇒ 63.7%
三連複 109.0%⇒ 62.2%
三連単 254.9%⇒122.9%
※計算自体は予想1点につき100円と仮定した払戻金との割り算で算出していますが、実際式別によって厚さを変えると変わってくる数字ではあります。
競馬を始めてから初めて馬単が好調という年になっています。馬単って去年まではめったに的中しなかったのですが、今年はレースを選んで馬単を組み込むとまずまずの成績を出してくれています。
要因として、「予想の三着抜けが多い」という点が浮き彫りになってきます。三連複の的中率が悪化しているのがその傾向の一端として数字に表れているのかなぁと思いました。
全体的に回収率が悪化しているなかで、ワイド馬券の回収率が1%以内の低下に収まっているのはかなりの好材料に思えます。成績が悪い中にも光明が見えます。て、ことは、予想を外すもワイドで引っ掛かるパターンで何とか助かっている、というシチュエーションが多いってことですね。
あまりワイドに依存してしまうと、本来の勝つ馬を探すという予想の考え方が鈍ってきてしまいますので、馬券の中心はあくまで馬連⇒発展して馬単、とした方が良さそうな成績に見えますが、「おさえのワイド」は健在です。
一方で毎回ボーナス的に用意している三連単は3月を最後に全く的中しなくなってしまいました。
さらに的中が難しい(※)季節となる夏競馬、三連単はちょっと控えようかなぁ…と思わせる成績です。
※夏はハンデ戦が多いので三連単までをズバッと完璧に的中させるのは難しいんじゃないの?ってことです。
でも的中すると一発が大きいんですよね、三連単。迷うところです。