SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2023:阪神11R-神戸新聞杯

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菊花賞トライアル、神戸新聞杯を勝てば菊花賞の戴冠がかなり近づいてきます。

予想:

◎13番:ハーツコンチェルト
○3番:サトノグランツ
▲4番:ロードデルレイ
△6番:サヴォーナ

馬券は:

単勝:13番:ハーツコンチェルト
複勝:6番:サヴォーナ
馬連:3-13、4-13、3-4
馬単:13-3、13-4
ワイド:6-13、3-6、4-6
三連複:ボックス
    3、4、6、13
三連単:13-3-4、13-3-6

考えたこと:

去年は▲の三着以外はすべて着外。
去年の予想:予想2022:中京11R-神戸新聞杯 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2022:中京11R-神戸新聞杯 - SpecialなWeekを目指す競馬日記

春の実績馬と夏の上がり馬の二頭で決着という感じの結果でした。ただ去年のプラダリアのように青葉賞で2400m実績があるといっても負けるときは負けるというレース。

ただ、今年出走の青葉賞二着ハーツコンチェルトはダービーも僅差の三着に好走し勝ち負け、脚質もスローの瞬発力勝負なら望むところという印象はあるし、東京コース専門と評価されているようなら人気も集中せず魅力的に思えます。前日一番人気でも大外枠でも狙いたい一頭です。ここはすんなり本命に。

ハーツコンチェルトの成績自体はたしかに左回りの好走実績が多く、複勝圏外だったのはいずれも中山・阪神の右回りコース、唯一の勝利は中京2000mだし、その後の好走がある重賞三戦はいずれも東京コース、実績最上位でもこの偏りは今回の阪神2400mでは死角があると考える人がいても不思議じゃないように思えます。
ただ、個人的に若葉Sの走りを見る限りでは右回りは問題なくて他に敗因があったような感じがしています。例えば稍重に渋った馬場とか。スローで前が楽できて自分から仕掛けていけなかったと言うのもあるし、武器の末脚もこのときは前が止まらなかったので強いけど展開に負けたような感じがしました。
スローペースからのヨーイドンで瞬発力勝負に掛けます。
さすがに一番人気は譲らないと思いますが、いくつか懸念されることはあり、それで人気が落ちるようであれば狙い目のように思えます。ここ勝利で菊花賞ではダービー上位二頭を逆転して欲しい。

一番人気を本命に据えたものの、相手には迷う感じ。

実績で上回る重賞馬サトノグランツとファントムシーフ、三戦無敗も2400mは初距離となるロードデルレイ、三連勝で一気に菊花賞の惑星になりそうな勢いのナイトインロンドン、そして穴で検討するならサヴォーナとスマートファントムという阪神2400m経験馬かなと。

意外とナイトインロンドンが(思っていたよりも)人気を集めていてこんな人気するなら…、とちょっと尻込みしてしまいます。同じ2600mから出走のサヴォーナは単勝28.0倍の10番人気、これならサヴォーナを狙うなぁという感じ。
でもサヴォーナは阪神2400mゆきやなぎ賞でサトノグランツにクビ差の敗戦、サトノグランツがその勝利を足掛りに三連勝で京都新聞杯を勝利して重賞制覇を決めたことを考えると、やはり上位に採るべきはサトノグランツなのかという気がしてきました。

対抗はサトノグランツにします。
初勝利は新馬戦で先着されたエルトンバローズとマッチレースになった最後の直線を半馬身差競り落として勝利した未勝利戦、そこからゆきやなぎ賞ではサヴォーナをクビ差、重賞初挑戦となった京都新聞杯もクビ差でどれも僅差ながら勝利を収めて三連勝、ダービーでは不完全燃焼に終わった感じですが阪神コースの中長距離なら自分の好走条件といえそうです。京都新聞杯もスローからの決め手勝負を制していますし、ハーツコンチェルトと競り合うのはこの馬という気がします。
ただ京都新聞杯は二着以下の上位馬が三着馬以外次走の自己条件で敗戦しているのは気になっています。ハーツコンチェルトより評価を下げて対抗に。

三番手評価にはロードデルレイを。
ファントムシーフにしておけば良かった、という未来もありそうな感じがしますが、無敗の三連勝で初重賞となります。ロードカナロア産駒だから菊花賞ってどうなんだろうという感じもするけど、母父ハーツクライで距離こなせるということなのかなぁと。
つばき賞でサトノグランツが敗戦した新馬戦の勝ち馬ドクタードリトルを退けていたり、前走赤倉特別では同週の新潟記念の勝ち時計と0.1秒差しかない好時計だったことに加え、本レースの前日土曜日に赤倉特別四着ニシノレヴナントが距離延長で勝利を挙げたことなどからも戦ってきたレースのレベルは悪くなさそうです。本番菊花賞よりココというタイプに見えるけど、それだけにここは勝負してきそう。

穴のおさえにはサヴォーナにしました。
スマートファントムと穴で二択でしたが、より人気のあるサヴォーナを選びました。上位の2勝クラスを勝っているし、2400mというレースへの信頼度も高いのが魅力。
東京2400mのゆりかもめ賞ではスキルヴィングの二着、その次走ゆきやなぎ賞ではサトノグランツの二着、この二頭はその後重賞馬に出世しており実力がうかがえます。
さらに1勝クラス突破のアザレア賞は阪神2400m、その前走のゆきやなぎ賞と同様上がり三ハロンメンバー中最速の脚を使っており瞬発力勝負にも対応可能。
青葉賞が掲示板を外したのは意外でしたが夏を超えて成長があればこのときの体の緩さも改善されているはず。長丁場も合っていそうですしトライアル好走に期待しています。