なかなかに混戦模様で迷う一戦。ライラックもエリカヴィータも切ってしまいました。
予想：
◎5番：スクルトゥーラ
○1番：エバーシャドネー
▲3番：スターズオンアース
△16番：フィールシンパシー
馬券は：
単勝：5番：スクルトゥーラ
複勝：16番：フィールシンパシー
馬連：1－5、3－5、1－3
枠連：1－3
馬単：5－1、5－3
ワイド：5－16、1－16、3－16
三連複：ボックス
1、3、5、16
三連単：5－1－3、5－1－16
考えたこと：
去年はPOG馬ベッラノーヴァの参戦で個人的に盛り上がったのですが、三着に終わりました。
去年の予想：予想2021:中山11R－フェアリーS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2021:中山11R－フェアリーS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
今年はそういった贔屓目もなく公平に予想を取捨できそうな気がしますが、うーん、前日となるシンザン記念でマテンロウオリオンの快勝を目の当たりにし、改めて新馬戦でマテンロウオリオンを破ったエバーシャドネーが気になってくる今年のフェアリーS。
オッズも6.9倍とホドホドに割れているオッズで魅力的です。こことスクルトゥーラで本命に迷っています。
ただ、この二頭で決着するのかというと、ルメールJKの一番人気馬エリカヴィータやM.デムーロJK騎乗のライラックもこのメンバーなら十分に勝ち切って不思議ないですし、前走1勝クラス赤松賞を負けたとはいえナミュール相手ならと思えるスターズオンアースや、前走朝日杯大敗も牝馬限定戦に戻すなら再評価したくなるスプリットザシー、エバーシャドネーと同枠に入ったビジュノワールなど、なかなか選ぶのに苦労します。
本命はスクルトゥーラにしました。
前走1400mから一ハロンの距離延長というのは今一つな点ですが、デビュー戦の前走はスローからの前残りという展開。その展開の中で上がり三ハロンメンバー中最速の脚を繰り出して唯一前を行く三頭をあっという間に差し切ってしまった差し脚は別格のようでした。この切れ味は魅力です。
ただ、走ってみないと分からないけど中山コースもこなせそうなところがあって、母の半弟コディーノや半妹チェッキーノは重賞勝ちこそ東京コースですが中山も走るタイプでした。
血統と鞍上で思い切って本命に。
対抗はエバーシャドネーを。
この馬はやはり新馬戦でマテンロウオリオンを破って勝利したことが大きいかなと思っています。
マテンロウオリオンは前日のシンザン記念を勝利してレベルの高かった万両賞の勝利に続き二連勝で重賞初制覇を決めました。デビュー戦でこのマテンロウオリオンを破ったエバーシャドネーにも重賞で勝ち負けできそうな期待が持てそうに思えます。勝ち負けしてくれそう。
三番手評価にはスターズオンアースにしました。
穴のおさえを最初から固定していたので、ここをスプリットザシーとビジュノワールと三頭で迷ってどれにしようか最終的に決めたのがスターズオンアース。
スターズオンアースは前走赤松賞を三着からの重賞挑戦、ただポテンシャルはありそうで、デビュー戦がルージュスティリアの二着という相手が悪かったレース。レベルの違う走りで勝ったルージュスティリアは一頓挫し休養中、ただ新馬戦で破格の強さを見せつけたルージュスティリアに0.1秒差の二着だったスターズオンアースならこのメンバーでも好走があっても。
未勝利戦でも外から一気に並ぶ馬たちを差し切って勝利でした。赤松賞ではナミュールほど伸びなかったのも中山に合うんじゃないかと。ここで改めて期待。
穴のおさえにはフィールシンパシーを。
週中で未知の魅力を狙ってみようと考えたフィールシンパシー。
大外に入るとは思っていませんでしたが、誤算があるとはいえ穴狙いをここで。
新馬戦ではスローペースからの前残り、二着はフロック視されたか次走未勝利戦でも四番人気。未勝利戦は1000m通過59.3秒と流れたレースでしたが二番手追走から押し切って勝利しました。
上位三頭は前々で競馬しており、流れが向いたようにも見えますがさほどスローでもなく二着馬クロスマジェスティがこのレースの後すぐに中山マイルの未勝利戦を勝利して結果を出していることから逃げ馬よりもこっちかなぁと複勝とワイドで狙ってみることにしました。
逃げるだろうポケットシンデレラも穴としてはちょっと魅力的だったのですが、ブルトンクールが仕掛けてくるかもと思った時にフィールシンパシーが二頭を前に置いてすんなり三番手くらいを取れれば十分勝負になると思いました。鞍上は乗り替わって坂井JKと期待が持てますし、穴なら。
